インド洋の宝石と呼ばれる島国スリランカ。
セイロンティーでお馴染みの世界有数の紅茶原産国で知られるこの島には、
驚くほど豊かな歴史と文化、そして美しい自然があります。
インドで生まれた仏教が最初に広まった地であり、
北海道よりひとまわり小さいこの島には仏教遺跡を含む8つの世界遺産があります。
心身を癒すアーユルヴェーダの本場であり、世界的建築家ジェフリー・バワが手がけたホテルなど、見どころが満載。
歴史が育んだこの島で心も体も癒しながら贅沢な時間をお過ごしください。
歴史、自然、文化が織りなす多彩なエリアが旅行者を魅了するスリランカ。
各地域の特徴をご紹介します。
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■コロンボ
スリランカ国内で最大の都市。港湾都市として栄えたこの街には、ラグジュアリーなホテルやショッピングモール、ジェフリー・バワの元邸宅や歴史的な寺院など充実した観光をお楽しみいただけます。バンダラナイケ国際空港から車で1時間ほどで行くことができます。
■ゴール周辺
ポルトガル・オランダ・イギリスの支配を受けたこの街では多様な文化に影響を受けたコロニアルな雰囲気を楽しむことができます。半島に築かれた旧市街と要塞はユネスコ世界遺産に登録されています。海に面したゴール内には、おしゃれなカフェや雑貨屋さん、博物館など楽しむポイントが多くあります。また、西側には、サントリーCMの撮影地となったジェフリー・バワが手がけた傑作リゾート「Jetwing Lighthouse」があります。
■文化三角地帯
スリランカ最中央部、アヌラーダプラ・ポロンナルワ・キャンディの3都市を結んだ三角形の内側には世界有数の大遺跡群が今なお残っており、現在も祈りの対象となっています。仏陀の犬歯が奉られている仏歯寺をはじめ、シギリヤロックなど古代から続いた仏教王朝が造り上げた様々な遺跡を見ることができます。
■セイロンティーの故郷
セイロンティーは大きく5つの産地に分かれます。ヌワラエリア・ウバ・ディンブラ・キャンディ・ルフナの5つの産地では、それぞれ違った味わいを楽しめます。特にウバの茶葉は世界三大紅茶の一つとして人気です。ヌワラエリア郊外にはイギリス統治時代の紅茶工場を改装した4つ星ホテルがあり工場見学や茶摘み体験ができます。
■自然豊かな国立公園
自然豊かな国土には数多くの国立公園があります。中でもヤーラ、ウィルパトゥ、ミンネリア、ラフガラの各国立公園では充実したジープサファリを楽しめ、ヒョウやゾウなど多彩な野生動物に出会えます。ベストシーズン中に訪れると動物を見ることができる確率が高くなります。
―カンダラマ―
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ヘリタンス・カンダラマ・ホテル
建築家ジェフリー・バワの名作として1994年に完成した「ヘリタンス カンダラマ」。
自然との調和を追求したバワの設計哲学により、ホテル全体がまるでジャングルの一部のように一体化した全長1kmの圧倒的スケールを誇るリゾートです。
代名詞でもあるインフィニティプールからシギリヤロックを望む絶景は必見。文化三角地帯の世界遺産巡りにも最適な立地です。
―ヌワラエリア―
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ヘリタンス・ティー・ファクトリー
1879年に建てられた紅茶工場をホテルに改装した、重厚感のあるクラッシックなホテル。
紅茶畑の中にある小高い丘に建ち、絵画のような茶畑を眺め、今尚人々を魅了し続けるセイロンティーでリラックスした時間をお楽しみください。
140年以上の歴史を持つ建物の中で、伝統的な製茶技術に触れながら、スリランカの豊かな紅茶文化を体感していただけます。
―ネゴンボ―
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カルナカララ・アーユルヴェーダ・スパ&リゾート
空港から約30分、アーユルヴェーダ初心者も安心の川と緑に囲まれた隠れ家リゾート。
専属のアーユルヴェーダドクター、セラピスト、日本語・英語対応が可能なスタッフをかかえ、敷地内にはレストラン、プールなども完備。
ホテルで伝統的なアーユルヴェーダの施術を受け、心と身体を深く癒すリトリート体験をお楽しみいただけます。
正式名称 | スリランカ民主社会主義共和国 |
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首都 | スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ |
広さ |
約65,610km² |
言語 |
シンハラ語・タミル語 ※イギリス統治の影響で英語が通じることも多い |
宗教 | 約7割が仏教。その他、ヒンデゥー教・イスラム教・キリスト教 |
時差 | 日本時間のマイナス3時間30分(日本が正午の時にスリランカは午前8時30分) |
気候 |
熱帯性気候で平均気温は27度ですが、高原エリアでは16度と過ごしやすい気温です。 島の北東部と南西部で雨季乾季が入れ替わります。 北東部は5~9月が乾季、10~3月が雨季になります。 南西部は12~3月が乾季、4~6月と10~11月が雨季になります。 |
通貨 |
スリランカ・ルピー(LKR) ※1ルピーあたり約0.4円(2025年6月現在) |
チップ | リゾートホテルでは50~100ルピーが目安。ドライバーやガイドには500~1000ルピーを目安にお考えください。 |
電気 |
日本の電圧100Vに対してスリランカは230~240Vです。 コンセントの形状はBFタイプが一般的です。 |
飲料水 | 水道水を含む生水を避け、ミネラルウォーターの利用が望ましい。 |

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